12/15/2017

コンスタンス・ギセの actio! 展

 
10 ans de Constance Guisset "actio!" 

昨日から、パリの若手のデザイナー、コンスタンス・ギセの10周年記念展が始まりました。彼女の名前を知らなくても、あ、これ見たことがある! という人が多いのではないかしら。たった10年の仕事の総括を装飾美術館で開けるデザイナーはめったにない(それとも初めて?)という若手デザイナーのホープです(しかも女性で!)
入り口を入ると、風に舞う植物の種か、海を漂うくらげのように、彼女の代表作Vertigoランプが・・・
 
 Vertigoと、こちらも代表作のNubiroソファー
 色々な高さとデザインのテーブルAnkara
 ランプ Wonder cape
 植物的なフォルム、ランプ Folia
折り紙風も彼女のトレードマーク。ランプChantillyシャンディーはきっとクリーム・シャンティ―(ホイップクリーム)では? かわいいフォルム。
ボール Camériaは、微妙に底が円でなく1か所角があり、葉か貝のような可愛いフォルム
これも彼女お得意のラインを使ったデザイン Sol。影が美しい。
 Drapéeドラぺとはドレープの事。流れるアシメトリーの椅子。
ペチコートからヒントを得たらしいJoséphine

Constance Guisset Actio!     Musée des Arts Décoratifs, 107 Rue de Rivoli 1e 2018年3月11日まで
同時に展示中のディオール展が大人気で、装飾美術館の前は毎日長蛇の列ですが、コンスタンス・ギセ展の方だと言えば、待たずに入れます。ディオールも同時に見たいという人は、列に並ばなければなりません。なんでもディオールは、ネットの前売り券は全部売り切れという噂!

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