Salon du Vintag au Carreaux du Temple
週末にカロー・ド・タンプルで、春と秋年2回のミッドセンチュリーファン待望の市、サロン・ド・ヴィンテージが2日間開催されました。ベルシー・ヴィレッジのデザイン蚤の市が、同じミッドセンチュリーでもギャラリーなどハイクラスのプロの集まりで、メインは家具なのに比べて、こちらはもっと気楽な手作り風の雑貨が多く、また会場の半分強はバッグや靴も含めたファッションが占めています。売り手の年令が若く、DJ、カフェやフーディング、ヘアカットのコーナーなどもあり、仲間が集まって、売る方も買う方も楽しもう的スタンス。
ヴィンテージの椅子を、思いがけない布で貼り替えた手作りチェアー
コルクを使った手作りのフック
クラッシックカーを改造したベンチ!
ヴィンテージファブリックの手作りクッション
カロー・ド・タンプルは1863年に建てられ、その後1905年に縮小されて現在の規模になりましたが、ずっと庶民の安価な服の市場として使われ、去年リノベーションされて新装オープン。改装に際して当時のパリ市長ベルトラン・デラノエは、一般市民の投票によって、民主的に再利用の方針を決めたのだそうです。入口が独立した250名入れるオーディトリウムと、スポーツやイベント用1600㎡のオープンスペースがあり、劇、コンサート、展覧会、各種イベントなど、特に若いアーティストのプロモーションに力を入れているようです。ブランシェな北マレの真ん中でもあるので、おしゃれなコミュニティーセンターとして注目です。
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