11/18/2018

ジオ・ポンティ、アーキテクト+ザイナー


Gio Ponti, archi-designer au MAD

今秋の装飾美術館展は、イタリアデザインの元祖ともいえる建築家ジオ・ポンティです。建築は元より食器やカトラリー、ファブリックのプリントまで家中全てのデザインをこなし、ドムスDomsという建築/インテリア雑誌を発行するなど、マルチアーティスト。展覧会のタイトルのarchiアルシは "建築家" の略と "最高" を意味する 2語の掛詞、つまり ジオ・ポンティ "最高の建築家-デザイナー" です。

入り口には彼の代表作の1つ、イタリア南部タラントのカテドラルのファサードを模っています。彼のデザインの最も象徴的なジオメトリー。

建築科を卒業してから、陶磁器のリチャード・ジノリのアートディレクターを務め、数々の賞を受けます。ゴールド、シルバー使い、ネオクラッシックとアールデコのミックスしたの陶器類やインテリアを数多くデザインしますが、私はちょっと苦手なので省略。
写真上のカトラリーやお皿はとてもシンプルで大好きです。これらのモチーフはインテリアにも繰り返し沢山登場します。
ジオ・ポンティにとっては、建物の壁、床、天井、階段、全てが装飾の対象。直接、又はタイルとして、部屋の3方に大胆なジオメトリー柄を配しても重く過剰にならならない、家具とのコーディネーションの美しさ!

                                       
マダム・ポンティ、ジウレッタのポートレート
彼はデッサン付きの手紙を送りまくったそうで、半透明のマジック(又はマーカー)でさっと描いたデザインはとてもステキでポエジー溢れ、まとめて画集を出して欲しいくらい!
      
ポンティが創刊したDoms誌

せっかく広いスペースなのに、ポンティ特有の、床壁特に天井の、3方を飾る三角や六角のジオメトリーとストライプの、大胆なのにすっきりしたハーモニーが再現されずに、白い壁が多かったのがちょっと残念でした。やっぱり本物を見たいですね。
以下が本物:
                                   by Villa Planchart
                   by VillaArreaza

Toutto Ponti archi-designer   Musée de l'arts décoratifs Rue de Rivoli 1e 
2019年2月10日まで
https://madparis.fr/en/about-us/exhibitions/current-events-1322/musee-des-arts-decoratifs/tutto-ponti-gio-ponti-archi-designer/

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