Lampe PH5-4.5 et PH Artichoke/ Poul Henningsen
デンマークの誇るデザイナー、ポール・ハニングセンの、かの有名なランプPH5と、形が似ているのでアーティチョーク(チョウセンアザミ)と呼ばれるランプPH。
上の写真は、シテ・ユニヴェルシテールのデンマーク館の正面入り口ホールの写真です。このホールは、さすがデザインの国と思わせるシンプルでハッとする美しさ。アーティチョーク・ランプPHがチャームポイントに効いています。
オフホワイトの壁、ペールグレイの床、ブルーの階段、ダークブルーの椅子のファブリック。そしてインテリアは入り口のドアを中心に何もかもが全てピタリと左右対称で、壁に掛ったグレイのトーンのアブストラクトの絵も左右の壁に同じものが。
こちらはデンマークの第2の町オーフスのコンサートホールで、すごい数のPH5-4.5ランプが、高い天井からずらりと並んで下げられ壮観でした。
因みにデンマーク館のあるシテ・ユニヴェルシテール国際大学都市は、各国の学生寮の集まったパリでもちょっと特殊の地区。学生寮と言っても歴史があるので、古いものほど建物に特徴があり、以前にもこのブログで取り上げました。中のインテリアもオリジナルのデザインを昔のまま残したり(特にル・コルビュジエ)、お国柄のアイデンティティーを強調しているので、文化遺産の日や集会室でコンサートや展覧会をやっている時に、覗いてみることができます。
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