La protéction du portail de la cathédrale Saint-Maurice imaginée par Kengo Kuma II
アンジェのカテドラルの正面を保護するギャラリーの建設に、日本の建築家隈健吾氏が選ばれた事について、昨年10月にブログで取り上げました。デザインの写真が見つからなかったのは、私の探し方が悪かったようです。ちょっと遅いですけれど写真を追加しました。
文化省の評によると、≪ファサードとポリクロームを十分保護しながら、聖堂とハーモニーを持って融合し、町の景観にもマッチしており、私達の望んだ要求を完全に満たしている≫とのことです。
by Anger City
保護する本体が聖堂ですから、歴史や人々の信仰の年月の重みがありすぎて、現代人が自分勝手に簡単に手を加えられるような建築物ではないと思います。本当は、中世に作られたのと同じ、又はそれが不可能ならば類似の、職人が彫った石造りのギャラリーが一番いいのですが・・・それでも選ばれたのは、一応クラッシックを踏まえた良識的な選択ですね。突飛でアグレッシブな、変テコなデザインにならなくてよかった!
因みに、最終審査に残ったのは5社で、外の4社のデザインは以下でした。
atelier d'architecture Philippe Prost by ministry of curture
Bernard Desmoulins by ministry of curture
Pierre-Louis Faloci by ministry of curture
agence Rudy Ricciotti by ministry of curture
(真っ白でよく見えませんが・・)
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