カッシーナで今売れっ子の建築家オライトが、ルコルビュジエへのオマージュのインスタレーションLC50を展示しました。D'Days(デザイナーズ・デイズ)のプログラムの一環で、今年はルコルビュジエの没後50年、そして1965年に発表されたカッシーナのLCコレクション(ル・コルビュジエとシャルロット・ペリアンの家具コレクション)も、ちょうど50周年記念なのです。
ワインケースのように見える箱は、ル・コルビュジエが、1959年にシテ・ユニヴェルシテールの学生寮ブラジル館のためにデザインしたスツールLC14。これ以上の単純さは考えられない家具なのに、縦横色々な組合せによって、多彩な用途に使える優れもの。
椅子ル・コルビュジエ(LCB)、テーブルシャルロット・ペリアン(CP)
LCBのかわいいコンパクトなデスク、ほんとにシンプルなデザインがすきだったのですね。
アシメトリーなテーブルSP
LCBのソファーと洋服掛け
シャンピニオンのようなコロンと丸いスツールとカラフルなラックSP
因みにオライトはルコルビュジエの大ファンで、コルビュジエ作で有名なマルセーユのユニテ・ダビタシオン" ラ・シテ・ラディユーズ " L'Unité d'habitation la cité Radieuseを元通りに修復し、その屋上にマルセーユ・モデュラーMamoをデザインしたことで有名。これだけの為でもマルセーユに行きたい!
D'Dayd
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