Muller Van Severen
ミュラー・ヴァン・セヴェレンは、先日書いたバウハウスのエスプリ展の最後に、現代にも生き続けるバウハウスのデザインというコーナーがあり、そこに展示されていた椅子を見たのが初めてでした。私が好きで時々見に行くソロ・ギャラリーでもちょうど今彼らの新作の展示中で、タイトルはWireワイヤー。文字通りメタルのワイヤーを使った、シンプルにして遊び心一杯の、まるでアーティーなオブジェのよう。1つ置いただけで、その部屋の雰囲気を一変することのできるインパクトのある椅子のシリーズ。
ミュラー・ヴァン・セヴェレン(発音が正しくないかもしれません)とは、Fien Muller とHannes Van Severenという、写真家と彫刻家のカップルの姓を合わせたもの。2人ともアーティストなので、実用面より芸術的な視点からデザインするそうで、彼らの作品が家具というより芸術的なオブジェのように見えるのも当然です。
以下は彼らのサイトから見つけた写真。カラフルでかわいいく、ワイヤーシリーズより普通に使えそうなデザイン。 photos by Muller Van Severen
下がバウハウス展の写真。棚の上から椅子の方に向けてランプが付いていて、読書にぴったりのセット。ランプが光ってよく撮れませんでしたが・・
Muller Van Severen "Wire" http://www.mullervanseveren.be/site/
Solo Galerie, 11 rue des Arquebusiers 3e 1月21日まで
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