Boulangerie Chardon aux Grands Voisins
元病院の敷地に、次の建物が立つまでの間パリ市が若者たちに解放して出来上がったコミュニティー・マルチスペース、レグランヴォアザンに、去年夏から仲間入りしたブーランジュリー・シャルドン。シャルドンとは " あざみ " の事。厳選した本物の素材を使い、手で捏ねたこだわりのパンは、野原や田舎のあぜ道にしっかりと根を張ったあざみのように素朴な味。
今日は上の写真の黒いパン、そば粉100%のものを初めて買ってきました。ねっとりというか少々モチモチ感があり、それだけ食べても美味。チーズと一緒は最高!
奧の黒くて丸いパンはライ麦100%。モチモチ感はなく、ドライな素晴らしい風味。
装飾も何もなく、アトリエと素材の粉置き場も兼ねた店内は、本来の " パン屋 " のあるべき姿かもしれませんね。若いシェフと、あまりプロっぽくない親切な売り子さんにも好感が持てます。
Boulangerie Chardon, Les Grands Voisins 74 Av. Denfert-Rochereau 14e
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