14区の区役所主催の小写真展が開催中です。特別の時にしか入れないパリ国際大学都市シテ・ユニヴェルシテールのスイス館、ドイツ館、オランダ館が会場のリストにあったので、建物見学も兼ねて見てきました。
まずはル・コルビュジエの建てたスイス館から。
Avanti 前進というタイトルの、歩き、走る、女性の足をバックから撮ったシリーズ。Agnès Vergnes アニエス・ヴェルネの作品です。
美しい足と、色や形に特徴のあるシューズ、それにべースの道路だけの組み合わせだけなのに、さっそうと歩く女性達のエネルギーが感じられ、動きのあるおしゃれなシリーズでした。
スイス館は、2階に寮の一室を公開している部屋があり、ル・コルビジェやシャルロット・ペリアンがデザインした室内と家具を見られるようになっています。その部屋と周りの廊下を展示に使っているので、ル・コルビジェ特有のカラフルなドアがアクセントになって、写真をより引き立てていました。素敵な演出ですね。
ル・コルビジェのソファー。下は、階段と入り口ホール。ホール左手にル・コルビュジエの壁画のあるサロンがあります。(それについては以前のブログ下記参照)
Cité Universitaire, Fondation Suisse, Pavillon Le Corbusier
Avanti ! Agnès Vergnes 3月31日まで
ル・コルビュジエの壁画/ スイス館
ル・コルビュジエのブラジル館
20世紀初頭の建築散歩/シテ・ユニヴェルシテール
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