Le Petit Prince
"Dessine-moi un mouton" 『ね、羊の絵描いて・・』
サン=テグジュペリの描いた星の王子様の挿絵は、それが無ければお話が成り立たないくらい素晴らしく欠かせないのですが、原画は実はフランスにありません。なぜかというと、サン=テグジュペリがニューヨーク滞在中に星の王子様を書き、原画はニューヨークに残したまま、戦場で戦うべくフランスに帰国したから。以後原画はずっとニューヨークのモーガン・ライブラリーに保存されていたそうです。その大切な原画がパリの装飾美術館で展示中。薄手の繊細な紙に描かれて移動が難しいらしく、モーガンを出て展示されるのはこれが世界で初めてとのこと!
サン=テグジュペリの描いた星の王子様の挿絵は、それが無ければお話が成り立たないくらい素晴らしく欠かせないのですが、原画は実はフランスにありません。なぜかというと、サン=テグジュペリがニューヨーク滞在中に星の王子様を書き、原画はニューヨークに残したまま、戦場で戦うべくフランスに帰国したから。以後原画はずっとニューヨークのモーガン・ライブラリーに保存されていたそうです。その大切な原画がパリの装飾美術館で展示中。薄手の繊細な紙に描かれて移動が難しいらしく、モーガンを出て展示されるのはこれが世界で初めてとのこと!
因みに本は英語と仏語版がまずアメリカで出版され、フランスでの出版は2年ほど遅れています。
サン=テグジュペリは子供のころからデッサンが大好きで、スケッチノートや、手紙に挿絵を入れた物も多く展示されていました。
星の王子様の執筆のずっと前から、サン=テグジュペリは "王子様" 風の子供のデッサンを沢山描いていて、手紙やメモなど見ていると、彼の頭の中で王子像がずっと生きていたことが伺われます。
A la rencontre du Petit Price
Musée des Arts Décoratif 107 Rue de Rivoli 1e 6月26日まで
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