9/25/2013

パリ18区/ ミルク、マム・イン・ハー・リトル・キッチン

Milk-Mum in her little kitchen

おままごとの家でお母さんごっこをしているような、可愛らしいレストランがモンマルトルのアベス地区にあります。インテリアは今大人気のフォルミカ(メラミン樹脂)のテーブルや椅子、水差しや食器類もデュラレックスやアルコパルと、6070年代に家庭で日常使われていた気取りのないヴィンテージで、“ミルク、ママは小さなキッチンに”という楽しい名前もぴったり。ブルーやオレンジ、レッドなどストレートなカラー、ガーリーでちょっぴりキッチュなインテリアですが、嫌味がないのはなんとなくノスタルジックなママのキッチンの家庭的な雰囲気でしょうか。


有名なブランチは、フレッシュジュース、コーヒーまたは紅茶、バゲットのタルティーヌ、手作りのユニークなジャム付きのフロマージュ・ブラン、サレ(キッシュやフラン)、シュクレ(フォンダン・オ・ショコラやチラミスなどデザート)など盛りだくさんで、食べきれない時はデザートの持ち帰りも可能、22.5。軽いランチはサラダ付きのスモークサーモン入りフラン(また食べたい!)などで9.5どれも見た目の美しさを狙わず家庭的な味で勝負し、これもインテリアとぴったりマッチ。全体のコンセプトがとてもはっきりして成功しているので、オーナーの女性によるとコンセプトを買いたいという話が多く、すでにパリの17区とリヨンにも、フランチャイズのレストランがオープンしているそうです。
ジャムやフルーツジュース等エピスリーと、ショッピングバッグ、エプロンなど店内に飾ってあるものも販売しています。貸し切りで子供達のバースデー・パーティーも請け負います。


Mum in her little kitchen  62 rue d’Orsel 18e  
追記:このオルセル通りのショップは閉まりましたので、17区のギイ・モケ通りのショップに行ってください。同じコンセプトのかわいいインテリアです。
住所: 63 rue Guy Môquet 17e

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