Jaques Hitier au Bon Marché
バカンスが終わって早速2日より、オ・ボン・マルシェの書籍売り場で、ジャック・イティエの作品が展示されています。
ジャック・イティエ(1917-1999)は名高いパリの建築インテリアデザイン大学エコール・ブールで学び、教え、後にはディレクターを務めたデザイナーです。メタルのパイプを使用した学校など公共施設の家具のデザインで注目され、またメタル使用の家具をキッチンやリビング用として一般家庭にも広め、20世紀の家具デザインに大きな功績を残しました。生涯大量生産できる安価な一般市民用の家具をデザインし続け、Tubaut、
Mobilor、 Mullca社などから沢山のヒット作品があります。代表作はChaise Libellule リベリュル(トンボ)・チェアー(Tubaut 1955年)、
Chaise MCA MCAチェアー(Mullca 1949年)、tables gigognesネスティング・テーブル(Tubaut 1952年)など。
数点の展示なのですが一見の価値あり。10月5日まで。
数点の展示なのですが一見の価値あり。10月5日まで。
コンパクトなライティング・デスクがとても素敵
手前が重ねてかたずけられるtables gigognesネスティング・テーブル
小児用のMCAチェアー。ころっとかわいいフォルムで、幼稚園などで使うのに安全性も高いモデル。今子供部屋用のビンテージ椅子としてボボ家庭に人気
リベリュル・チェアー、そういえばどこか昆虫を思わせるフォルム
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