8/06/2015

画家達の村/ グレ・シュル・ロワン


Escapade/ Grez-sur-Loing, le village des artistes

フォンテンブローの南、ロワン川のほとりの美しい村グレ・シュル・ロワンは、昔から画家や作家が沢山集まった村です。まず初めにこの村を描いたのはコロー(1860年代)。“グレの橋”と題した作品が残っています。1870年代にはアメリカ人アーティストが、1880年代はスカンジナビアから(この頃カール・ラーションが勉強に来ています)、最後1890年代に日本人画家が集まりました。一番早く来たのが黒田清隆1888年、そして浅井忠など。

               石造りの小屋のように見えるのは昔の洗濯場
 私が行った日は暑い日曜日で、ピクニックや水遊びをする家族連れ。
 コローの絵と変わらない橋
 教会と、右が村役場
村は小さく、すぐ一周してしまうサイズ。川に映る橋、中世の城跡、花が一杯の細い小道が沢山あり、どこでも絵になる美しさ。画家達が集まったのも当然でしょうね。
 小道の角に、黒田清隆の住んだ家がありました。こじんまりと可愛らしい家です。

国鉄のBourron Marlotte Grez駅から2.5~3kmくらい。最短距離の道は車の往来があり美しくないので、歩きの場合はウォーキングシューズを履いて、近くの村や水辺を巡りながらのハイキングにしてしまった方が楽しいです。車があれば、フォンテンブローと合わせて1日旅行ができるので便利。
村の中心にパン屋さんと食事のできるカフェがあるだけなので要注意。シーズンオフは、カフェもどの程度営業しているかちょっと心配です。その分、観光客のいない、静かな昔のままのグレが満喫できますが・・・

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