Le parmier de Sébastien Dégardin, La Pâtisserie du Panthéon
雪混じりの雨が降る灰色の空・・こんな時は憂鬱さを吹き飛ばすような、美味しいスイーツでお茶にしたくなります。今日のお目当ては、ずっと食べたいと思っていたセバスチャン・デガルダンのパティスリー・デュ・パンテオンのパルミエ。
パルミエは細く切ったパイ皮をハート形に巻き、お砂糖をかけて焼いた軽いお菓子。意外と大きく、小柄な女性の手の平位の大きさがあります。パリのパン屋さんならどこでもある、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、シューケット等と並ぶ、フランスの代表的なおやつで、軽さとややカラメル状になったお砂糖のシンプルな甘さがなんとも美味。
普通ハート形なのに、セバスチャン・デガルダンのは、パイ皮を四角く並べ、中央で一ひねりした、花のような形(トップの写真)。とても軽いのに、カラメル化したお砂糖のせいでパリっと割れず、ちょっともっちり感が・・・フィガロ紙のパルミエ、トップテンの2位もなるほどと納得の味。しかし欲を言えば、個人的にはもう少し甘みを控えた方が好みかも・・
外見がブルターニュのお菓子クイニーアマンに似ているこれはブリオッシュ・フィユテ、パイ皮のように層になったブリオッシュ。普通のブリオッシュより甘く、しかしパンなのでパルミエよりずっと甘さを控え、イーストの香りがし、これは文句なく最高でした。
フィガロ紙のパルミエ、トップテン
1位 Ladurée Royal
2位 Sébastien Dégardin
3位 Stohrer
4位 Arnaud Delmontel
5位 Moulin de la Vierge Victoire
6位 Vandermeersch, Schou 2社同点
8位 The Smith's Bakely, Pichard 2社同点
10位 Fauchon
0 件のコメント:
コメントを投稿