Le Marché Noir/ Vintage select-shop-café
マレにまた話題のブティックが登場しました。以前ブログに取り上げたコントワール・ジェネラルを経営するアマー・アイヴィがこの春オープンした、アフリカムードたっぷりのセレクト/ヴィンテージ/サロンドテ、マルシェ・ノワール。
高価な物を使わないシンプルなインテリア。でも勿論さりげなくとても素適。アイヴィ氏はきっとランプが好きなのですね。コントワール・ジェネラルもそうですが、照明の使いがとても上手。上の写真のランプは、よくよく見ると、なんとアパートの入り口に置くココ椰子ファイバーの足拭きマット3枚を重ねたものでした!!
サロンドテの内装は、コントワールジェネラルほどには凝っていないけれど、パリから遥かに遠いアフリカのどこかに来てしまったような楽しい気分にさせられます。バナナなどのグリーンや竹の椅子、高い天井、古びたセメントタイルの床が、古い映画の植民地のカフェのムード。でも話題のカフェにありがちな、僕たちはファッショナブルなんだゾという気取りが少しもなくて、自然体、のんびり・・
ブティックの商品は、フランスやヨーロッパのブランド物のヴィンテージをメインに、アフリカ製のエスニックなアクセサリーがミックス。ヨーロッパの赤十字など慈善団体がアフリカに送る古着の市がトーゴにあるそうで、そこでアイヴィ氏がセレクションし、買い叩かずに通常の価格より高く仕入れ、ヨーロッパに逆輸入しているそうです。このようにして彼は故郷とパリに雇用を起こし、一種のフェアドレードをしています。安く買わなくてもコストの低いアフリカから来るせいか、価格は以外にお手ごろ、物によっては安いくらい。面白い品揃えと、なんといってもこのコロニアル風のヴィンテージという新ジャンルがとてもおしゃれ。因みにマルシェ・ノワールとはブラック・マーケット闇市のこと。
Le Marché Noir 18 rue Perrée 3e
ブティックとカフェは奥で繋がっていても独立のスペースで、カフェの方は毎日8:00-22:00営業。
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