7/26/2018

パブリシティーについて


Les publicités à Paris

パリで広告というと、メトロの駅の壁を覆う大きなポスターと、緑の屋根付きの古風な丸い広告塔。どちらも昔からある、絵葉書にも登場するほどのパリの顔。それを別にすれば、パリは広告やネオンの比較的少ない街のはずだったのに、最近はあちこちに広告が見られるようになりました。
特に目立つのは、工事中の建物を覆うスクリーンを利用した巨大なポスター。上の写真は学士院、下はルーブルと、どちらも改修工事のスクリーンを使った広告です。パリのモニュメントはセーヌ岸や市内の主要な広場や大通りに面していたりと、広告には絶好の場所。しかも建物が古いのでいつもどこかで修復工事があって、巨額の広告料はきっと修復に欠かせない資金源なのでしょうが、醜悪! こんなことを許可するパリ市長の美意識の欠如には驚かせられます。

こんな醜い物を被せられたルーブルがかわいそう・・

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