L'été en pente douce à Montmartre
レテ・アン・パント・ドゥースは、サクレクール寺院から、階段を1つ下った所にあるカフェ・レストランです。"緩い坂道の夏" と訳したらよいのでしょうか、この面白い名前は、ジェラール・クラヴジック監督の映画L'été en pente douceと同じですが、多分モンマルトルの丘の中腹にあるからかもしれません。以前書いたトリスタン・ツァラの家とは、サクレクールを挟んでちょうど反対側。
ずっと昔からレストランだったのか、奥の壁いっぱいにレトロなモチーフのペイントのある鏡が嵌められ、壁の腰板にはずらっとタイルのオーナメント、古めかしい天井画などと、古く良きモンマルトル風。でも全体がブルーのペンキとタイルのグリーンでとても明るい雰囲気。
食事の方は、すごくおいしいという人と、まずいという人、サービスが遅いという人、色々で何とも言えませんが、私のオーダーしたランチメニューは、カフェランチとしては十分及第でした。野菜たっぷりのポタージュ、その日の仕入れだという小ヒメジのフライ+根セロリ+ビーツの付け合わせは、ヘルシーでユニークなメニューで良かったです。
しかしこのレストランで最高なのはテラスで、夏、このミニ広場の木陰でカフェかアペリティフは大人気です。
上の写真の正面に、サクレクールから下る小さな階段があり(寺院正面の人で一杯の大階段でなく、目立たない東側の小さない階段の方)、写真左手に、さらに下に下りる階段が・・・
以下の写真は夏に行った時のもの。
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