9/07/2014

ル・ボンマルシェで日本展


L'exposition “Le Japon rive gaushe” au Bon Marché

安藤忠雄さんの展示を見にル・ボンマルシェに行きました。展示というよりは、彼の作品直島のベネッセ・アートサイトにスポットを当てたビデオを、ベネッセハウスの象徴のような、オーバルを模って作ったホールで鑑賞するというもの。これは“ル・ジャポン・リヴゴーシュ”というタイトルで、デザイン、文化、食など、特別にセレクションした現代日本の100社ほどを紹介する、この秋のル・ボンマルシェの一大イベントの一環でした。

ベネッセのオーバルを模したビデオ室

店内は日の丸からインスピレーションを受けたのかも?と思われる朱赤の大小のドットや、丸い木組みの大きなインスタレーションが要所に配置され、インパクトのあるデコレーションが、一目でわかるアクセントに。一番上の写真はグルメ館の入口で、天井からは、マルチカラーの丸くかわいいガラスのランプが沢山下がっています。これは昨年末ロンドンの、ヴィクトリア&アルバート美術館の入り口ホールを飾っていたすばらしいシャンデリアとそっくりなので、同じ作者(オメール・アーベルOmer Arbelという人らしい)の作品かしら・・

         


      

沖縄など地方の特産品やスナックの試食会と販売、本館の2階ではフランス初登場のブランドやメーカーのポップアップストアー、マサトさんのヘアカット、お茶と和菓子のバー、和食のマスタークラス、日本人シェフのクッキングショーなどプログラムも徹底して、パリの日本マニア必見! 因みにこのマニアの数はかなりなようで、アメリカに次いで日本は行ってみたい国の第2位だと以前聞いたことがあります。

 
このドット、本当に日の丸がインスピレーションソースだとしたら、みごとにそれをル・ボンマルシェ風のフレンチにアレンジしてます。あまりにかわいいので、このプリントでオリジナルのトートバッグやポーチ、お化粧セットなどを作って販売中。

Le Japon rive gauche    Le Bon Marché 38 rue de Sévres 7e 10月18日まで

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