1/16/2016

ジャズのヴィンテージレコードカバー

アンディー・ウォーフォール
Le graphisme de la disque de jazz

パリ市の図書館には、本と一緒にCDやヴィデオの貸し出しをしている所が沢山ありますが、中でもレ・アールにあるメディアテックは、音響関係専門で膨大なコレクションを持つユニークな図書館です。昨日行ったら、コレクションの中から、1950-70年くらいの古いジャズのレコードカバーを幾つか展示してありました。どれもステキなデザインで、その当時の有名なグラフフィックデザイナーの作品です。アンディー・ウォーフォール、ニクラス・トロクスラー、リード・マイルスなどの名前が出ていました。後者2人は、ジャズに関するもののデザインで有名だそうです。

これもウォーホール
The minimalism of Erick Satieという、タイトルだけでもとってもオシャレなレコード。なんだかヴィンテージのレコードを集めたくなってきました。実は家に昔のレコードプレヤーがあって、蚤の市で買った数枚の古いレコードを時々聴いています。現代のCDにない古びたいい音色に、何かほっとくつろぎを感じます。特にジャズやブルースにしっくりマッチする音色。カバーのデザインも、CDでは小さすぎて面白味に欠けるのに、  ステキなグラフィックのLPは、りっぱなアートですね。

                                                                   


メディアテックの方によると、このような古いレコードや貴重な資料が沢山あり、また個人のコレクターからの寄贈もあるそうです(何千点という単位で、XXコレクションと寄贈者の名前が付いたストックがあるそう・・)。もっと本格的な展覧会をやってもらいたいものです。

Médiathèque Musicale de Paris,    8 Porte Saint-Eustache, Forume des Halles 1e

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