3/02/2016

スエーデン館のかわいいポスター


Une affiche sur la porte de la Maison de Suède

シテ・ユニヴェルシテールのスエーデン館の入り口のドアに、面白い張り紙を見つけました。
フランス語とスエーデン語会話の交換会、毎週木曜19-21時、無料。お菓子やコーヒーが出て、楽しく会話を学ぼうというミーティングのお知らせです。面白いのはこのかわいいイラスト。スエーデン人は女の子で、金髪(妥当)に花の冠(少し子供っぽいけれど、自然を愛するスエーデン人を意味しているのか、これもありそう)。一方ちょび髭のフランス男の方は、ベレー帽にブルターニュのマリーンTシャツ、バゲットを小脇に抱えて・・・えー!古いなあ、いまだにまだこんなイメージなの? つい一人でニッコリしてしまい、なんとなくハッピーな気持ちに! ベレー帽はとっくの昔に姿を消し、この頃バゲットは袋に入れてくれるので、裸で持つ人はいないです。マリーンTシャツだって、けっしてメジャーではないし。

固定観念は覆しにくいという良い例。でもズバリのイメージにするには、アメリカ男はカーボーイハット、イギリス男は山高帽にコウモリ傘になるのでしょう。今では世界中同じファッションになってしまったので、100年前のこの古臭くも楽しいイメージが、これからまた100年先にも受け継がれるのでしょうか?

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