Café Pinson 2/café branché vs café ancien
6日のヒップスターについてのブログで、発展する現代のパリと昔のままのパリのお話しが出たので、ここで両極端の2つのカフェについて書いてみます。まず最初はカフェ・パンソン2、今パリで一番注目されている“デザインな”カフェの1つで、現代パリのトレンドを象徴するお店です。
縫製工場や倉庫、卸商の地区で、移民が多く住んでいた下町のフォーブール・ポワソニエール通りは、ヒップスターが集まるようになり、徐々におしゃれなカフェ、ブティック、デザイン・オフィスなどがオープンして、最近ではパリで最もブランシェな地区の1つに変身しましたが、そこに北マレで大成功したカフェ・パンソンの2号店、カフェ・パンソン2がオープンしてとても人気です。フィッシュ・クラブやホテル・パラディを手掛けた今人気絶頂のデザイナー、ドロテ・メリクソンが、インテリアを2店舗とも担当。グレー、グリーンのカマリユーの無地やジオメトリー・プリントの布が貼られた椅子、クッションの沢山ある長椅子、タイルの床、カウンターにはPinsonのネオンなど、50年代のテイストがベースになっているし、一部にブルックリン風レンガの壁もあるけれど、全部フュージョンしたフレンチ50’とも言える上品さ。コージーで座り心地の良い長椅子でした。
カフェと名前が付いていてもここは今流行りのカフェ・レストランで、ブランチや昼食のメニューはオーガニックのベジタリアン。そのため好きな人は夢中、ダメな人はダメなので、後者の場合はティータイムに行きましょう。
Café Pinson 6 rue du Forez 3e
Café Pinson2 58 rue du Faubourg
Poissonnière 10e http://www.cafepinson.fr/home/
次には、昔ながらのカフェNo.1のお話しをしましょう。
次には、昔ながらのカフェNo.1のお話しをしましょう。
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