Causses
品質の良いものを厳選して販売するエピスリー、コスは、人々にフランスの地方のよい産物を知ってもらいたい、ス―パ-マーケットのお惣菜を買わずに、もっとキッチンに立って料理をしてほしい、とのオーナーの願いを込めてオープンされたのだそうです。扱う商品はコスの定めた一定の規格をパスしたオーガニックの商品だけ。チーズやハム、ソーセージ類の中には、外では買えない特産品もあります。私はここのナッツやドライベジタブル類が大好きで、ケーキに入れたりそのまま食べたり。お隣はここの商品で作られたサラダやサンドイッチのカフェレストランがあり、そこで料理教室も開かれます。
ちょっと変わった店名は、中央高地にある石灰質の荒れ地の名前。人口の少ないフランスの本当の田舎、でもそこには大量生産されない伝統的な食材が残っている地方、また1つSを抜くとCausesコーズ、オリジンを意味するので、お店のイメージにぴったり。だから看板の1つのSは小文字に。
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