2/06/2014

キツネがパレ・ロワイヤルにカフェをオープン

L'ouverture du Café Kitsuné
キツネがブティックのすぐ傍のパレ・ロワイヤルの回廊にカフェをオープンしました。1年ほど前に東京にできたカフェ(創立者の1人は日本人)と同様のコンセプトで、ファッションに音楽にとライフスタイル提案型のキツネらしい展開です。しかしこのパリのカフェは間口が狭く奥に長いごく小さなスペースで、カウンターしかありません。内装はとてもシンプルですが、1628年建築の壁や天井のレリーフをそのまま残しています。テキスタイル会社でキツネの取引先でもあるトゥルニエ&フィスの元ショールームだったものを、彼らの引っ越し後譲り受けたもので、今でも古い文字で“紡績紡織ジュール・トゥルニエ”の名前が入ったまま。この古い物と現代の混じったテイストはまさにキツネのコンセプトそのもの。すこしお天気がよくなったら、素晴らしいコーヒーとノーグリュ社のグルテン無しのスイーツをテイクアウトして、パレ・ロワイヤルの庭園でゆっくり食べましょう(テラスができるかは不明)。帽子などのアクセサリーも展示販売しています。
Café Kitsuné  51 Galerie Montpensier 1e 

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