またベルシーヴィレッジのデザイン蚤の市の季節になりました。
イームス、ソッタス、プルーヴェ、クノールなどから、名前があまり知られていないデザイナーの作品まで、ミッドセンチュリーを中心とした20世紀のデザインが集められ、今日から日曜日までの4日間開催中。
5-60年代そのままのイミテーション・レザー(スカイ)でなく、カフェ・パンソンの椅子のように、スカイを剥がしてしまい、ウールや細かいツイード風のファブリックに張り替えているソファーや椅子が沢山ありました。下の写真の椅子6点は、ブルーの濃淡にグレーなどが混じったシャネルジャケット風ファブリックが貼られています。元はやはりスカイが貼ってあったそうで、オーナーは本物のシャネルの生地の残りで作り直したと言っていますが、本当かウソかは別として、とてもおしゃれな仕上がり。
ベルシー・ヴィレッジは元のベルシー駅の跡地に作られ、サン・テミリオンの中庭、ポマール通りなどの名前からもわかるように、昔はボルドーやブルゴーニュから運ばれたワインの倉庫街でした。その倉庫を壊さずに、ヴィレッジ式のレストラン、カフェ、ブティックの並ぶショッピングセンターに蘇ったのがベルシー・ヴィレッジで、暖かい季節は、車の入って来れないヴィレッジの広いテラスは、同じく駅跡に作られた広いベルシー公園と共にとても人気があります。
貨物を運ぶためのレールがそのままあちこちに残されて・・
Puces de Design Place des Vins de France, Bercy Village 12e 18日まで
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