5/23/2014

スエーデンセンター+ブリュッセル・ワロニーセンター/ デザイナーズ・デイズ No.2

Institut Suédois et Centre Wallonie Bruxselles/ D'Days No2

今日はベルギーとスエーデンの文化センターの展示を2つ・・首都のブリュッセルはフランス語圏であっても、デザイン的にベルギーは北ヨーロッパ系なので、両方とも北欧の香りのする、アイデンティティーのはっきりした展示でした。

★スエーデン・センターでは、ファースト・フードと全く逆のコンセプト、“スロー・アート”と題して、忙しい現代で忘れがちな細かい手仕事、気の遠くなるような時間をかけた精密な作品の美しさを展示しています。


左by Sebastian Schildt のカラフは直径30㎝厚さ4㎜のお皿状の銀板を、数種の異なる槌で叩いて作られたもの。1分間に約100打、1時間に6000打叩けるそうですが、それで70~100時間かかる作品。右by Anna Atlerling の“私のバラ園の冠”と名付けられた作品は、0.3㎜の銀泊をカップ状にし、両側から叩いて丸い凹凸を作り、その部分を丁寧にやすりで削って穴をあけた、無数の穴がレース状になった繊細な 作品。                 

 
左Suzy Strindbergは、ほんの小さい薄地のシルクに刺されたびっちり立体的な超ミニ刺繍で、虫眼鏡でディーテールを見られるようになっていました。この作者はもう20年以上も、このようなミニチュアの緑の自然を刺繍し続けているそうで、その細かい仕事は、瞑想に似た作業だそうです。右の作者はメモするのを忘れてしまったのですが、薄く細かいガラスに穴をあけ、フィラメントで繋ぎ合わせたドレス。
展示や催しの外、ここはスカンジナビア風のコーヒーとお菓子の味わえるカフェが有名で、春は中庭にもテラスが出されて人気です。
'Slow Art'  Institit Suédois 11 rue Payenne 3e  https://paris.si.se/ 7月13日まで
http://www.ddays.net/en/exposants/institut-suedois-2

★ブリュッセル・ワロニー・センター(ワロニーはブリュッセルの属する地方の名)は、ベルギーの重要な産業である木材を使用し、ベルギーの風景に独特な趣を添える流れる雲をテーマとしたインテリアの展示です。軽く動きのある形、モジュールで変形する家具に、スポットライトの光でできる本物の影と、切り紙の白い影とが、雲のムーブメントを表現しています。
 
 

ポンピドーセンターの真正面
'La Matière des Nuages' Centre Wallonie Bruxselles 127-129 rue Saint-Martin 4 5月25日まで
http://www.cwb.fr/programme/la-matiere-des-nuages
ttp://www.ddays.net/en/exposants/5886

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