5/06/2014

ヴァレンヌ・シュヌビエール/ ゴールデンウイーク散歩コース4

Escapade/ au bord de la Marne, La Varenne Chennevières

先日書いたモ―の町を流れるマルヌ川は、パリの入口でセーヌに流れ込み、その合流点のちょっと手前あたりは、ゆったり流れるマルヌ川に沿った遊歩道があり、パリのすぐそばなのに、遠くの田舎にいるようなのどかな散歩道です。
郊外線RERのAでパリから約20分、La Varenne Chennevièresラ・ヴァレンヌ・シュヌビエール駅を出て、遠くに丘が見える方向に大通りを下って行くと、マルヌ川にかかる橋に行きあたります。橋のこちら側ヴァレンヌ町の遊歩道は舗装されて左右に伸び、お年寄りや子供連れでも気軽に散歩ができます。対岸のシュヌビエール町側は、橋を渡ってすぐの自動車道路を左方向に、レストランEcu de France辺りまで歩き、川の方に曲がると、舗装されていない素朴な細道が・・とても美しいけれど途中で途切れたりして、どこまで続くか未確認。



ハイキングをしたい人は、シュヌビエール橋を渡らず左側の遊歩道を、右手に緑濃い中州カザヌーヴ島、アムール島、ヴィニョロン島、最後に野鳥の沢山いる保護区のコルモラン島を見ながら、シャンピニー橋Pont de Champignyまで歩きます。橋を渡らず大道りを、橋と反対に行くとRERのシャンピニー駅があるので、ここからパリに帰ることも可能。シャンピニ―橋の中ほどで中州のアブルボワール島に降りたり、対岸のマルタンペッシャー島に行くこともできます。もっと歩きたい人は橋を渡って左方向に、ジョワンビルJoinvilleまで続くハイキングコースも。



この辺りは19世紀末~20世紀初頭に、舟遊びやピクニックの場所としてパリジャンに好まれ、河岸にはその頃建てられた一戸建ての大きな家が緑の中に並んでいます。Guinguetteギンゲットと言って、テラスにベンチや素朴なテーブルを出したような、当時と変わらない川岸のレストランがあり、中でもシャンピニー橋傍のマルタン・ペッシャー島にあるギンゲットGuigutte de Ile de Martin Pêcheurは有名。http://www.guinguette.fr/

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