4/26/2013

カフェA

Café A / La Maison de l'architecture 

東駅とサンマルタン運河に挟まれて、ラ・メゾン・ド・ラルシテクチュール、直訳すると“建築家の家”があります。建築に関するプロモーションを目的とした、イル・ド・フランス(パリ近郊)の公共施設で、色々な講演や展示、建築に関する視察旅行のオーガナイズ、子供向けのアトリエなどを催しています。この施設の建物のルーツは17世紀に建てられた修道院で、19世紀末には軍人用の病院になったり、1991-2年にはアーティスト達が無断占拠したりと色々な変遷を経て、2003年に修復されたものです。展示は面白そうなテーマもあるので、いつか見てみたいと思いますが、建築家ではない私の一番の興味はまずそのカフェ。シンプルでアーティーな内装、隣のテーブルとの距離をたっぷり取った広いスペース天気の良い日は中庭に折りたたみのデッキチェアが出されて、日光浴をしながらの特別のコーヒータイムが過ごせます。

不法占拠されていた時の名残か?修復されていない階段にはグラフィティーが一杯
カフェは道路に面していないので、まずこの建物に入って, 僧院時代の名残回廊右手です。

La Maison de l'atchitecture   148 Rue du Faubourg Saint-Martin  10e
http://www.maisonarchitecture-idf.org/

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